骨董品・茶道具をヤフオクで高く売る写真の撮り方|撮っておきたい15カットとニュウの撮り方
骨董品・茶道具・陶磁器は、ヤフオクで写真の枚数と撮り方で値段が大きく変わるジャンルです。買う人は実物を手に取れないので、「ニュウ(ひび)や欠けはないか」「共箱はあるか」「銘は本物らしいか」を写真だけで判断します。
当サイトを使う出品者でも、いちばん多いのがこのジャンルです(2026年9月の利用画像より)。実際に多く使われている撮り方をもとに、撮っておきたいカットと、写りをよくするコツをまとめました。
撮っておきたい15カット
| 部位 | 撮るもの | 見る人が確かめたいこと |
|---|---|---|
| 全体 | 正面・側面・背面・真上 | 形・大きさの印象・歪み |
| 口縁 | ぐるりと2〜3枚 | 欠け・ホツ・ニュウ |
| 内側(見込み) | 真上から | 茶渋・貫入・使用感 |
| 高台・底 | 真下から | 銘・窯印・削りの具合 |
| 傷の寄り | 引き+寄りの2枚1組 | 傷の場所と大きさ |
| 直し | 金継ぎ・共直しの部分 | 直しの有無と範囲 |
| 寸法 | 定規を当てて | 口径・高さ |
| 共箱 | 蓋の表・裏、箱全体 | 箱書き・印・共箱かどうか |
| 付属品 | 布・栞・仕覆 | 何が付くか |
写りをよくする3つのコツ
① 背景は黒か濃いグレーの無地
陶磁器や漆器は、黒い背景に置くと釉薬の色やツヤがきれいに出ます。畳や柄のある布の上は、器の輪郭がぼやけて安っぽく見えてしまいます。黒い画用紙や、黒い布を1枚用意するだけで印象が変わります。
② 光は斜めから・窓際の自然光
真上からの照明や、スマホのフラッシュは、ツヤが白く飛んで細部が見えなくなります。窓際の明るい日陰に置き、斜め横から光が当たるようにすると、貫入や削りの凹凸が立体的に写ります。
③ ニュウは光を透かして探す
細いニュウは正面からでは写りません。器の内側からスマホのライトを当てると、ひびが線になって浮かびます。見つけたら、場所がわかる引きの写真と寄りの写真の2枚1組で載せましょう。隠して落札された後に見つかると、評価が大きく下がります。
説明文に書いておくこと
- 作家・窯元・時代(わかる範囲で。わからなければ「不明」と書く)
- 口径・高さなどの寸法
- ニュウ・欠け・ホツ・直しの有無(「なし」も書く)
- 箱の有無(共箱・合わせ箱・箱なし)と付属品
- 鑑定を受けていない場合は、その旨
基本の撮り方(光・背景・構図)は ヤフオクの商品撮影のコツ にまとめています。
よくある質問
Q. 骨董品や茶道具をヤフオクで出品するとき、どんな写真が必要ですか?
全体(正面・側面・背面)、口縁や高台などの細部、ニュウ・欠け・ホツ・直しの有無がわかる寄りの写真、底の銘や窯印、共箱の蓋の表と裏(箱書き)が基本です。10枚では足りないことが多いので、商品説明に追加の写真を貼ると安心されます。
Q. ニュウ(ひび)は写真に写りますか?
細いニュウは正面からの写真では写りにくいので、光を斜めから当てたり、器の内側から光を透かしたりして撮ると見えやすくなります。見つけたニュウは場所がわかる引きの写真と、寄りの写真の2枚で示すと親切です。
Q. 背景は何色がいいですか?
陶磁器や漆器は黒や濃いグレーの背景、白い磁器や染付は黒背景、木工品や金属器は無地のグレーが向いています。柄のある布や畳の上は、器の色や形がわかりにくくなるので避けましょう。
Q. 箱書きは撮ったほうがいいですか?
撮ったほうが安心されます。共箱かどうか、作者名・銘・印が読めるように、蓋の表と裏をそれぞれ正面から撮ってください。鑑定を受けていない場合は、その旨を説明文に書いておくとトラブルを防げます。
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