ギターをヤフオクで高く売る写真術|現役ギター転売屋が撮っている15カット
この記事を書いている運営者は、ヤフオクで中古ギターを日常的に売買しています。同じモデル・同じ状態のギターでも、写真の撮り方だけで落札額は目に見えて変わります。理由は単純で、ギターの入札者は「見えない部分」に一番お金を出し渋るからです。
実際に撮っている15カット
| # | カット | 入札者が知りたいこと |
|---|---|---|
| 1 | 全体・正面(明るい場所で) | 第一印象。1枚目はこれ一択 |
| 2 | 全体・裏面 | バックル傷の有無 |
| 3 | ヘッド表(ロゴ) | モデルの確認・本物かどうか |
| 4 | ヘッド裏(シリアル) | 製造年・正規品の確認 |
| 5 | ネックを横から(ローポジ側) | 反りの状態——ギターで一番聞かれる部分 |
| 6 | 指板・フレット寄り | フレット残り・減り・浮き |
| 7 | ナット周辺 | ナットの欠け・弦溝の状態 |
| 8 | ブリッジ・サドル | 錆・弦高調整の余地 |
| 9 | ボディの打痕・キズ(全部) | 正直さ。ここを隠すと必ず揉める |
| 10 | 塗装のクラック・ウェザーチェック | 経年の程度(ヴィンテージなら味、新しめなら難点) |
| 11 | 電装まわり(ノブ・スイッチ・ジャック) | ガリの気配・交換歴 |
| 12 | ピックアップ寄り | 錆・交換の有無 |
| 13 | 付属品ぜんぶ並べ | 「写真にある物が全てです」を一枚で成立させる |
| 14 | ケース外観 | 持ち手・ヒンジの状態 |
| 15 | ケース内部 | 臭い・カビの気配は内装の写真で伝わる |
撮り方のコツ3つ
- 自然光か白いライトで、影を作らない——暗い写真は「何か隠してる」に見える。それだけで入札は逃げる
- キズは「引き」と「寄り」の2枚セット——寄りだけだと大きさが分からず、逆に不安を煽る。引きで位置、寄りで程度
- 反りは弦を張った状態で、ヘッド側から指板を覗くアングル——「反りは写真判断でお願いします」と書けるのは、このカットがある時だけ
基本の撮り方(光・背景・構図)は ヤフオクの商品撮影のコツ にまとめています。
問題:15カットは10枚枠に入らない
お気づきのとおり、この15カットはヤフオクの写真枠(基本10枚)に収まりません。かといって削れば、削ったぶんだけ質問が来て、答えの無い入札者は安い金額でしか入れてくれません。
解決策は、商品説明の中に画像を追加で貼ることです。10枚の枠には1〜10(売るための写真)を置き、11〜15と各キズの寄りは、複数の写真を縦1枚に結合して商品説明に貼る——これで撮ったカットを1枚も削らずに全部見せられます。
詳しい手順はこちらの記事にまとめてあります:ヤフオクで画像を10枚以上載せる方法
実際に撮った写真と、出品前の相場の調べ方
運営者が実際に撮って売っているギター・ベースの写真は、運営者の中古楽器店 SILVER WOLF GUITARS の商品ページで見られます。ネックの反り・フレット・キズの寄りまで、どこまで見せているかの参考にしてください。
いくらで出すか迷ったら、同じ店でヤフオク!の落札データを型番ごとにまとめたエレキギター・ベースの中古相場データも使えます(型番ごとの落札中央値と件数を公開しています)。
よくある質問
Q. ギターをヤフオクで売る時、写真は何枚撮ればいいですか?
15カットが目安です。全体の表と裏、ヘッドの表と裏(シリアル)、ネックの反り、フレット、ナット、ブリッジ、打痕やキズの全部、電装まわり、付属品、ケースの外と中まで撮ると、入札者の不安が消えて高く売れやすくなります。
Q. ヤフオクの10枚の枠に入らない写真はどうしますか?
10枚の枠には全体・型番など売るための写真を置き、残りのカットやキズの寄りは、複数の写真を縦1枚に結合して商品説明に貼ります。画像タグ1個で、撮ったカットを削らずに全部見せられます。
Q. ギターのネックの反りは写真でどう見せますか?
弦を張った状態で、ヘッド側から指板をのぞくアングルで撮ります。このカットがあると、反りの状態を写真で判断してもらえます。
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