電動工具・工具をヤフオクで高く売る写真術|撮っておきたい14カット【型番の銘板・バッテリー・先端の摩耗】
中古の電動工具は、同じ型番でも先端の摩耗、通気口の汚れ、バッテリーが付くかどうかで値段が大きく変わります。落札者は手に取って確かめられないので、型番が読めない・付属品が分からない出品には、低めの金額で入札されがちです。この記事では、電動工具・工具の出品で撮っておきたい14カットと、型番や付属品を間違いなく伝える撮り方をまとめます。

電動工具・工具で撮る14カット
| # | カット | 見せる理由・撮り方 |
|---|---|---|
| 1 | 本体の全体(斜め前から) | 一番の顔。先端を少し斜めに向けて、形と色が分かる角度で |
| 2 | 反対側の側面 | 左右で傷の付き方が違う。逆側にだけある擦れ・割れもここで分かる |
| 3 | 型番・電圧の銘板 | 型番と電圧で使えるバッテリーが決まる。反射を避けて斜めから、文字が読めるピントで |
| 4 | 先端(チャック・刃・ビットの差し込み口) | 摩耗・サビ・欠け。仕事で使われた度合いが一番出る所なので寄りで |
| 5 | グリップとスイッチ | 手で持つ所のすり減り・べたつき・割れ。スイッチや切り替えレバーの欠けも |
| 6 | 通気口(吸気・排気の穴) | 粉じんの詰まり・焼けたような変色。中のモーターの傷み具合の目安として見られる所 |
| 7 | バッテリー本体と型番ラベル | 電圧・容量と、純正か互換品かが分かるようにラベルごと。複数あるなら並べて1枚、ラベルは1個ずつ寄りで |
| 8 | バッテリーと本体の端子 | 差し込む部分の割れ・サビ・汚れ。本体のみの出品でも本体側の端子は撮る |
| 9 | 充電器と型番ラベル | 対応するバッテリーが分かる型番を読めるように。コードの傷みも |
| 10 | ライト・充電ランプ・残量表示が点いた所 | 電気が通っていることと、バッテリーの残り具合が伝わる1枚。どこまで動作を確かめたかは説明文に書く |
| 11 | キズ・割れ・欠けの寄り | 1か所ずつ寄りで。ある所を先に見せると「聞いていない」を防げる |
| 12 | ケースの外側 | 割れ・留め具の欠け。ケースは送るときの大きさにも関わる |
| 13 | ケースを開けた中 | 何が入るか・収まる場所の割れ。ケース付きかどうかが一目で分かる |
| 14 | 付属品一式(並べて1枚) | ビット・替え刃・六角レンチ・取扱説明書など。付かない物は説明文に書く |
手工具(スパナ・ドライバー・ペンチなど)のセットは、電気まわりのカット(7〜10)の代わりに、全部を並べた1枚と、サイズ刻印の寄りを足します。欠けている番手があれば、どれが無いかを説明文に書きます。コード式(電源コードで動く)の工具は、7〜9の代わりに電源コードの付け根の傷みとプラグの寄りを撮ります。
撮り方のコツ3つ
1. 型番のラベルは「斜めから・寄りで」
銘板やバッテリーのラベルは、つやのある素材が多く、正面から撮ると光が反射して文字が飛びます。窓の光に対して少し斜めに構え、文字が全部読めるまで寄って撮ります。撮った後に拡大して、型番の数字が読めるか必ず確かめます。
2. 汚れは落とす、キズは隠さない
粉じんや油汚れが付いたままだと、実物より傷んで見えます。乾いた布やブラシで表面の汚れを落としてから撮ると印象がよくなります。ただし割れや欠けは、寄りの写真で先に見せます。見せておいた傷は、届いた後の「聞いていない」になりません。
3. 付く物・付かない物を写真と文でそろえる
電動工具は「本体のみ」「バッテリー1個」「フルセット」で値段が大きく違います。付属品一式を並べた1枚を撮り、説明文にも「本体・バッテリー2個・充電器・ケース」のように同じ並びで書くと、写真と文が食い違いません。本体のみなら、そのことをタイトルと説明文の両方に書きます。バッテリーが互換品なら、それも説明文に書きます。リチウムイオンのバッテリーは送れない発送方法もあるので、バッテリー付きで出すときは、選ぶ発送方法で送れるかを先に確かめておきます。
問題:14カットは10枚枠に入らない
ヤフオクの出品写真は基本10枚までなので、この14カットは入りきりません。型番ラベルや端子の寄りを削ると、そこを気にする人から質問が来て、答えが見えない入札者は安い金額でしか入れてくれません。
解決策は、10枚の枠には本体の全体・先端・バッテリーと充電器・付属品一式など見栄えのするカットを置き、銘板・端子・通気口・キズの寄りなど残りのカットを縦1枚に結合して商品説明に貼ることです。こうすれば、撮ったカットを1枚も削らずに全部見せられます。
詳しい手順はこちら:ヤフオクで画像を10枚以上載せる方法
こちらも:家電・スマホ・ゲーム機の写真の撮り方/ジャンク品の写真の撮り方
基本の撮り方(光・背景・構図)は ヤフオクの商品撮影のコツ にまとめています。
よくある質問
- 電動工具の出品写真は何枚撮ればいいですか?
- 本体の全体と反対側、型番の銘板、先端(チャックや刃)、グリップとスイッチ、通気口、バッテリーとその型番ラベル、端子、充電器、キズの寄り、ケースの外と中、付属品一式など、14カットほどが目安です。ヤフオクの出品写真は10枚までなので、残りは複数の写真を縦1枚に結合して商品説明に貼ると全部見せられます。
- 型番の銘板(ラベル)は撮ったほうがいいですか?
- 撮っておきましょう。電動工具は型番と電圧で使えるバッテリーや部品が決まるので、落札者が一番確かめたい所です。光が反射して文字が飛ばないよう、少し斜めから、文字が読めるピントで撮ります。
- バッテリーや充電器が付かない「本体のみ」でも写真は要りますか?
- 要ります。本体のみの出品は、バッテリーを差し込む部分(端子やレール)の状態を寄りで撮り、「バッテリー・充電器は付きません」と説明文に書きます。付く物と付かない物がはっきりしていると、届いた後の行き違いを防げます。
- 動いている所は写真でどう伝えればいいですか?
- 写真では、ライトが点いた所や充電器のランプが点いた所など、電気が通っている様子を1枚入れます。そのうえで「付属のバッテリーで回転・正転逆転を確認」のように、何で・どこまで確かめたかを説明文に書きます。
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